建物の基礎工事の一般的な流れとは

query_builder 2024/08/09
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建物の基礎工事は、強度を左右する重要なものです。
隠れて見えない部分ですが、手順通り確実に工事を行う必要があります。
今回は、一般的な建物の基礎工事の流れを紹介します。
▼建物の基礎工事の流れ
①地縄張り・遣り方を出す
地縄張りとは、建物の位置をビニールやひもなどを使って確認する作業です。
その後遣り方を出す工程に入り、設計図に沿って基礎の高さや建物の位置などを木の杭を使って示します。
②掘削工事
基礎を設置するために、掘削工事を行います。
設計図に基づき地面を掘削し、平らに整地する作業です。
③砕石敷き
掘削面に砕石を敷き詰め、ランマーで固めます。
建物が沈むのを防止する作業です。
④捨てコンクリートを流す
基礎の外周部に、コンクリートを流す作業です。
このコンクリートは、柱や壁の位置などの印をつけるために施します。
⑤配筋
配筋とは基礎の強度を確保するために、鉄筋を組み立てる作業のことです。
その後、目印をもとにコンクリートを流すための型枠を作ります。
⑥コンクリートを流す
ベースのコンクリートを流し、乾燥したら基礎の高さの部分に型枠を作り、そこにもコンクリートを流します。
強度が増すまでは、養生シートで覆って待つことが必要です。
⑦型枠を外し仕上げ
コンクリートの強度が出たら型枠を外します。
不具合がないかチェックしたら完成です。
▼まとめ
建物の基礎工事は、主に以下のような手順で行われます。
①地縄張り・遣り方を出す
②掘削工事
③砕石敷き
④捨てコンクリートを流す
⑤配筋
⑥コンクリートを流す
⑦型枠を外し仕上げ
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